こんにちは。GrandJourneyのトミーです。
みなさんがよく耳にしているであろう「8:2」あるいは「3:4:3」の比率。
藤田田さんが書かれているユダヤの商法にも「78:22」の法則は第一章に書かれているくらい大切な原理原則です。
初めてお聞きになる方のために簡単に説明しますと、世の中のありとあらゆるものは、この比率の上に成り立っています。例えば、空気中の成分は「窒素(78):その他酸素等(22)」、人体は「水分(78):その他物質(22)」等々。
これがビジネスシーンにおいては「会社の売上を出す人(22):コストになる人(78)」「お客様で利益になる人(22):コストになるお客様(78)」となり、大体どの企業も生物も2割の人間に8割の人間が支えられている構図になっています。
みなさまはどちらにいたいですか?
中には8割サイドにいて、2割の人たちにぶら下がっていたいという方もいらっしゃるかもしれません。でも実は2割の人間になるのは簡単なことなんです。これからやり方をご説明するので読んでみてください。
明日からすぐ使える事を選んで書いてますので、ぜひすぐ実践してみてくださいね。
78:22の法則 全体感を考えてみる
※数字は完全に私見であり、統計等に基づいているわけではないので注意してください。
冒頭、2割に入るのは簡単だとお伝えしました。世の中の8割の人を敵にまわしちゃいそうですね。これは私の私見ですが、全体感の割合はこのような感じで分布していると考えています。
上位1% → 圧倒的努力量 AND 才能を持っている人
上位5% → 圧倒的努力量 OR 才能を持っている人
上位20% → 充分な努力量 OR 運のいい人
上位50% → 努力量が足りない人
以下 → ほぼ何もしていないに等しい人
私の過去の経験からのイメージですが、ざっくりこんな感じではないでしょうか?特に私は常に営業成績の見える世界で働いていたので、概ね感覚は間違っていないと思っています。これを見ると、「トップは厳しいけど、努力すれば2割に入れるじゃん」とそんな気持ちになりませんか?
やるか、やらないか、それだけ。
例えばあなたが社内で営業成績を競わされてるとして、想像してみてください。営業成績が出なくてあなたは悩んでいます。そんな時、尊敬する先輩からおススメする1冊の営業本を紹介されました。黄金比によると以下のようになると思います。
▼本を渡された人(100%)の中で
「仕事の為の読書をする(22):読書をしない(78)」
▼上の読書をした人たち(22%)の中で
「書いてあることをしっかり実践する(22):実践しない・簡単にやる(78)」
▼実践している人たち(4.8%)の中で
「センス(や創意工夫等)を持っている(22):持っていない(78)」
▼実践しセンスもある人(1.1%)
とこんな感じでしょうか?最低でも仕事の為の読書をして、それをしっかり実践に移せば、上位20%以内は見えてきますよね。
黄金比を仕事に活用する
例えば、売上の8割は2割のお客様で成り立っている。商品の売上の8割は2割の商品で成り立っている。部下の2割で組織は成り立っている。成果の8割は労働時間10時間のうちの2時間で成り立っている…等々。
大切にしないといけないお客様や商品企画のヒント、労働時間の削減、部下の教育など、黄金比は様々なシーンにおいてうまく活用することができるのではないでしょうか。
まとめ
大事なポイントは以下2点です。
1.「78:22」の法則を知る
2.「22」に入るためには、行動×行動
いかがでしたか?明日の仕事からぜひ実践してみてください。