GrandJourneyのトミーです。
今日はみなさんの性格についてお話させていただきます。タイトルを見て読んでいただいているという事は、基本的にこの記事を読んでいる方は少しでもネガティブな性格の持ち主だとして進めますね。
私自身は「根本はネガティブな人間」ですが、周囲からやたらと「ポジティブに考えろ」と言われ続けてきたので、意識的にポジティブにも考えられるといった性格です。
根本がネガティブなので、「明るい人」を見ると、うらやましいと昔は思っていました。ですが社会人になりネガティブシンキングの大切さも学べたことから、自分の弱みとして捉えるのでなく、強みとして上手に活用したいと思えるようになりました。
ネガティブのイメージ
「ネガティブ」という言葉のイメージはどうでしょうか?暗い、消極的… 一見、何かに挑戦する人とは真逆のイメージがありますよね。
ただ、何かに挑戦するときに必ず必要になるのが「ネガティブシンキング」なんです。
ネガティブは有効活用できれば、とても大きなパワーになります。
何をするにも「マイナスイメージ」から入ってしまう方、ネガティブな方必見です。
明日からすぐ使える記事をまとめていますので、ぜひ実践してみてください!
ネガティブシンキングが大切な2つの理由
ネガティブシンキングには大きく2つのメリットがあります。
- 行動の原動力になる
- リスク管理を行い、勝つ方法を導ける
の2つです
行動の原動力になる
人間は、ポジティブな理由よりネガティブな理由のほうが行動します。
例えば「社長になりたいからビジネスを学ぶ」だと中々行動に移せませんし、諦めてしまいます。
しかし「会社が倒産するからビジネスを学ぶ」だと人間は一生懸命頑張ります。
同じ「ビジネスを学ぶ」でもネガティブな理由のほうが行動しやすいのです。
これは「プロスペクト理論」とも呼ばれ、「得より損を避けたい心理」を示しています。
皆さんもご経験はあるのではないでしょうか?
例えば健康なんかはイメージしやすいですよね、「健康」になりたいから日々食事を気を付けている人より「不健康」になりたくないから食事を気を付けている人が多いんではないでしょうか?
ネガティブは動く原動力になります。悩んで何もしない、暗く考えてしまっているだけの人は、この記事を読んだ後、
ネガティブな理由をしっかりと分析し「ではどうしたらこのネガティブから抜け出せるか」を考え、対応策を実践してみてください。
自分自身がネガティブなのを理解し、上手にコントロールすることがポイントです。
リスク管理を行い、勝つ方法を導ける
これはわかりやすいかもしれませんが、ネガティブだと「〇〇なリスクがある、失敗するかもしれない」と
リスク寄りの思考になりますので、今後起こりえるリスクへの事前準備が可能になります。
いきあたりばっかりで学んでいくこともとても大切です。しかし、事前に想定できるリスクや不安への対応をしっかり考えたうえで、行動しないと、1回で取り返しのつかない失敗をしてしまう可能性もあります。
勝負事には事前準備が必ず必要です。
ただ、時間をかけてじっくりやれというわけではありません。
リスクを踏まえ、対応を検討したうえで、素早く1歩を踏み出せる人が大きく成長できるんではないでしょうか。
もちろん一人ですべてやれというわけではありません。1歩を踏み出すのに「一人では無理だ」という人は、仲間を探すことが大切ですし、ネガティブの中にもそれぞれ違いがあるかと思います。どうしたら進めるかを検討してみてください。
まとめ
自分がネガティブだと思ったらぜひその思考を「有効活用」してください。
やり方のポイントは
- ネガティブ思考で自分を適度に追い込み行動に移す
- 行動する上で、起こりうるリスクを想定検証し事前準備をする
以上、ネガティブシンキングのまとめでした。
いかがでしたか?
明日の仕事からぜひ実践してみてください