GrandJourneyのトミーです。
みなさん日々懸命にご自身の業務に勤しんでいるところかと思います。
中には、毎日忙しいのに成果があがらないとお悩みの方もいらっしゃるんではないでしょうか?
そんな時は今からお伝えする「成果を妨げる4つの壁」を意識し行動管理していただければ、少しでも改善につながるかと思います。
今回の記事は昔にドラッカーさんの経営者の条件を読み参考にした内容です。気になる人はぜひ買ってみてください。
明日からすぐ使える事を選んで書いてますので、ぜひすぐ実践してみてくださいね
4つの壁 全体感
まずは全体感からご説明しますね。
① 他人に時間を奪われている
② 日常業務に追われている
③ 組織でをあることを理解していない
④ 組織の中に目が向いてる
出所:経営者の条件/P・F・ドラッカー
この4点です。
列挙するだけで、確かにその節があるな、とお思いの方も多いんではないでしょうか?
これから1つずつ説明しますので、ぜひ参考にしてください。
他人に時間を奪われている
優秀なビジネスマンはまず時間の管理がとても上手です。それはスケジューリングが上手なわけではなく、「無駄なことをしないスキル」に長けているんです。
みなさんもこんな経験はおありなんではないでしょうか?
・定期的な形だけの報告会議に毎回参加させられている
・成果のあがらないお客様の無駄話に付き合わされる
・過剰品質の資料をつくるまたは不必要な報告・管理をさせられている 等々
皆さんの1日のスケジュールの多くを、このような作業に費やしてしまっています。
もちろん、自分勝手に好き放題やっていいというわけではありませんが、このような無駄な作業をどうすれば切り捨てられるかを考えましょう。
”報告会議は事前に資料を共有しておくルールにする・「次の約束がある」といって面談を切り上げる・資料は時間を決めてその中で作る”・・・等々
また、「成果が欲しければ一度暇になる」必要があると私は思っています。1人でじっくり考えられる時間にこそ集中して生産性の高い業務がこなせるからです。
例えば在宅ワークで1人の時間を作ることや、管理を簡素化するためにプログラミングスキルを学び機械にやらせるなど、方法はあると思いますので、あきらめずに取り組んでみてください。
日常業務に追われる
これは日々の習慣の業務(日誌報告等)や日常ルーティンの様にやってくる業務に時間を取られ生産性のある業務に手が回っていない状況です。
この場合は自らの意思でここを抜け出そうと思わない限り、一生日常業務に追われ、成長乏しく繰り返しの作業をすることになってしまいます。
ルーティンの業務の中には、成果を上げるための作業は少ないです。これも同じく自らの意思で捨てるや権限委譲、業務改善に力を入れるべきです
その他のパターンとして、プレーヤーが出世してマネジメントになったのに、プレーヤーとしての業務をやっていることです。マネジメントになった場合のミッションは「チームとしての成果」が大切になります
過去の職歴や成績を通じて身につけたスキルから脱却できず、生産性が上がらないケースもよくあります。
組織であることを理解してない
組織の強みはなんでしょうか?それは「各自の弱み」を打ち消せるところにあります
Aさんが「私は営業が得意だけど、事務は苦手」という場合にどうしますか?
勿論個人の成長として、事務を学ぶ必要はあるかと思います。が、それは長期的な個人の話であり、成果とは関係ありません。
せっかく組織で働いているなら、例えば、事務を長くやってきた同僚・専門家など、自分の弱みを打ち消してくれる、関係者をしっかりと活用しましょう。
この時のポイントは、弱みを打ち消してくれる仲間にも利益が生まれるように行動することです。
あなたの「強み」を活かして出てきた将来的な成果に対し、利益がある仲間を確りと活用しましょう。
組織の中に目が向いている
上司向けや内部向けの資料作りや報告に時間を割いてしまっている方も結構多いです。
「人事権を握っているのは上司だし、上司によくみられる資料をつくらないと…」
なんてものはもう今後考える必要はないと思っています。
なぜなら終身雇用は崩壊しつつあり、この内部向きの資料でよい評価をもらうことにメリットがないからです。
そして、何より評価者もその上の上司から評価されるわけですから、こいつは成果上げないやつを評価したという評価をされてしまうわけです。
「成果は組織の外にあり、組織の中にはコストと努力がる」
という言葉を覚えておきましょう
まとめ
今回は、4つの壁と題し、あなたの足を引っ張るものについてお話させていただきました。
中には今すぐいきなり変えるのは難しい とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、様々な方法を使って改善できるように努力する事、意識することが、あなたの成長につながると信じてます。
明日の仕事からぜひ実践してみてください!