ビジネススキル

シンプル に考えられる人が勝つ! 【 簡単 図解 方法 】

GrandJourneyのトミーです。

みなさん何かを考えるときに、頭がぐちゃぐちゃになってしまって

何から手を付けていいか分からない!

って言う時はありませんか?

実は私も昔その壁にぶつかりました。

レベルアップするにつれ、利害関係者が増え、組織が大きくなり、お客様の課題も複雑化していきます。

その時に先輩からおススメして頂いた本が

櫻田潤さんが書かれた「図で考える。シンプルになる。」です。

世の中の複雑で難しい事を、難しいまま捉えるのでなく

出来るだけ因果関係をシンプルにしてまとめるんです。

今日は、私が何かに取り組む前にやっている思考の整理方法をお伝えします。

本が気になる方はぜひ買ってみてください!童謡「桃太郎」を図で整理したりしていて読みやすくとても勉強になります。

明日からすぐ使える事を選んで書いてますので、ぜひすぐ実践してみてくださいね

7つの図で思考を磨き上げる

何かを考え始めるときのポイントは、可能な限り分かりやすくすることです。

まずは紙とペンを用意してください。

そして、「キーワード」をとにかく書き出してみてください。

この時に、まだ整理する必要はありません。

これを今から7つの図に当てはめて整理していきます。

  1. 交換
  2. ツリー
  3. 深掘り
  4. 比較
  5. 段取り
  6. 重なり
  7. ピラミッド

※出所:「図で考える。シンプルになる。」

この中で私がよく使うものを紹介します。

交換

交換は「ヒト・モノ・カネ」の動きを整理します。

特に私は金融機関にいた背景もあり、よく使っていました。

例えばご自身の商売の商流を見直しコストを下げたい場合、

この図のように整理すれば全体感が見えてきます。

そのうえで、どの取引先との交渉をすすめれば自社にとってもコストダウンになるか

実数と関係を踏まえ検討できるのです。

ツリー

ツリーは物事の構造を整理します。

例えば「相続」に悩んでるお客様がいたとします。

このお客様は、税金が高くて悩んでいるんでしょうか?

それともご家族の仲が悪くて、悩んでいるんでしょうか?

その対策は何をしたらいいんでしょうか?

こんな風にまとめるととても分かりやすく整理できますよね。

ロジックツリーをつくるうえでのポイントは、横をそろえる事です。

例えばこんな風に、横のポイントが揃ってないと、正しい整理ができないツリーになってしまいます。

重なり

例えば、中々仕事が上手くいかず、あなたの強みを活かせていない時は

まずあなたの強みを書き出します。

それを円にして重なり合わせた所にある仕事を自ら選んでいく必要があります。

逆にいうと重ならない部分の仕事をどう減らすかも課題になります。

まとめ

ポイントは3つ

  • まずは書き出す
  • 図でまとめる
  • 課題と対応策を導きだす

いかがでしたか?

明日の仕事からぜひ実践してみてください。

もしお悩みの事や課題に感じていることがあれば

お気軽にツイッターまたはお問い合わせフォームからご連絡くださいね