Grand Journeyのトミーです。
みなさん「朝飯前」という言葉をご存じでしょうか?
意味:朝食をとる前のわずかな時間でできるような、たやすいこと。また、そのさま。
goo辞書
朝ごはんを食べる前にできるような作業やその様子のことをいう言葉ですが
本当にそういう意味なんでしょうか?
実は「朝にやったほうが効率的に出来る」から、それがねじ曲がって出来た言葉という説を
今回はお話させていただきたいと思います。
明日からすぐ使える事を選んで書いてますので、ぜひすぐ実践してみてくださいね。
夜型人間
みなさんこんなことはよくありませんか?
- 夜考えた案を、朝思い出すと恥ずかしくなる
- 別れ話等、暗い話はたいてい夜
- 給食の後の授業は眠い
- 勉強するのはいつも夜
学校や会社等、組織に属していると、何かと夜型の人間になりがちになります。
上記に記載していることは私が実際に経験していたことです。
夜に考えていたことは、朝になるととても馬鹿らしく感じますし
夜に喧嘩をしていても、朝になるとすっかり許せていたり。
朝はなんだか脳がさえていて、色々なことが考えられたり。
会社へ行く電車でアイディアが浮かんできたり…なんてことは結構ありました。
朝考えるほうが効率的
朝のほうが難易度が下がります。
時分の調子がいい時に、オフィス行くことはたやすいですよね?
反対に自分の調子が悪い時(熱が40度ある)にオフィスへ行くことは難しいですよね?
この事からわかるように、行動は変わらなくても自分の状態次第で行動の難易度が変わってしまいます。
つまり、自分の状態がいい時をキープ出来れば、すべての難易度は下がります。
そのためには自分のエネルギー(状態)の上げ下げを把握する必要があります。
いつがいい状態?
では、自分はいつの状態が良い状態なのでしょうか?
それを知るために、〇〇が決まったときのエネルギー(状態)がどうか、
また、それを行ったときはどうなったかという、予想と検証、要因分解を1日に何度もメモを取るようにします。
例えば、○○さんとデートをするという予定が組まれているときに
事前の予想ではモチベーションアップ、
デートした後モチベーションダウンといった事も考えられます。
これは事前の情報では、自分の思い込みや想像からモチベーションが上がっていましたが、実際にデートへ行ってみたら、相手の愚痴が多かった、
会話のテンポが合わず盛り上がらなかった、価値観が違ったなどの様々な要因からエネルギーがあがったかどうかを確認します。
エネルギー(状態)を把握したら
朝にやらないほうが良いとなった事に関しては、夜の時間(オフになっているとき)にやってみるようにすると案外うまくいったりします。
エネルギーが上がる事と下がる事を朝のタイミングでやるのか、夜のタイミングでやるのかを知っている事で自分のモチベーションが常に高い状態を維持することができ、作業難易度がぐっと下がる事が実感できます。
そうすることで、選択する行動の難易度は下がり、少ないエネルギーで行動が出来る様になります。
反対に難易度が高い事にも高エネルギーで挑戦出来る様になるので、自分のレベルを上げることも出来ます。
3つの朝活
朝の作業を辞める
みなさん朝~昼といえばどんなルーティンでしょうか?
私はこの意見を聞くまでは
- 朝起きて簡単に朝食。30分くらいで準備し家をでる
- 電車内では音楽を聞きながら新聞を読む
- 会社についたらメールをチェック
- 昨日の業務日誌を記入
- 会社からの連絡をチェック
- 顧客アポイント準備及び面談
- 昼食
と、ざっくりこんな流れでした。
しかし、朝に考えることの大事さを聞いた後は
- 朝の業務日誌、連絡等のチェック
- 電車内での音楽
- 顧客資料の準備
等の脳を使わない作業は全て夜(前日の夜)に回すことにして、空いた時間を
- 戦略を練る時間
- 資料構成の再検討
- 顧客面談
など脳を使う作業を中心にしていきました。
夜の考えは「一晩寝かす」
次にやったのは、夜に提案資料等の作成をした後、自分で見直し等をするんですが
それを「一晩寝かせて朝にチェックする」です。
すると、前夜は当たり前だと思って作ってい所に違う角度からの疑問が沸いたり
チェックしきれていない所に気付いたり
新しい自分で前夜の作業を見直す事ができます。
一日を二日に分ける
これは一見何言ってんだ?と思われるかもしれませんがその名の通りなんです。
やり方は簡単で
- 朝ごはんは食べない(早めのお昼ご飯)
- 昼寝をする
たったこれだけです。
例えば土日とかは、朝起きたらカフェで勉強し、ランチを食べて帰る。
自宅でお昼寝して、起きたらまた勉強をして夜ご飯を迎える。
こんな流れで資格勉強などはしていました。
営業マンの方とかは、外回りに言ってくると言って
車の中でお昼寝をするのもありかもしれません。
内勤の方などは少し難しいかもしれませんが、お昼休憩の1時間のうち
食事を15分程度に抑え、残り45分は休憩室で仮眠する等、工夫の余地はあると思います。
まとめ
ポイントは3つ
1.朝に脳を使う
2.朝に考えられるような仕組み作り
3.朝の回数を増やす
いかがでしたか?
明日の仕事からぜひ実践してみてください。