Grand Journeyのトミーです。
みなさんが「ピンチ」に陥った時、どう対応しますか?
私も何回もピンチになって、大変になったことがあります。
そんな時はこのステップで物事を考えると
ピンチを乗り越えることができます。
私も何回もピンチに陥りましたが、いつもこの4つのCを思いだし対応していました。
明日からすぐ使える事を選んで書いてますので、ぜひすぐ実践してみてくださいね
ピンチはチャンス!は嘘
よくピンチはチャンスだから、頑張れ!と言われることがあります。
はっきり言いますが、これは限りなく嘘に近い話です。
- 「怒られたお客様に粘り強くアプローチしたら逆に気に入られた」
- 「事務のミスが転じて、手続きの改善に繋がった」
- 「彼女との別れ話をしたら、愛を確かめられ逆に仲良くなった」
こんなケースをよく聞きますよね?
しかしピンチが直接的にチャンスになり、大きく成長する確率は何%くらいなんでしょうか?
もちろん、成長するためには自分の能力より少し上のレベルで、手に汗握りながら
仕事をする必要もあるでしょうがそれは「ピンチ」なわけではありません。
それに私は社会人経験も長いですが、そんな経験1回もありません。
お客様に怒られたときは取引がなくなってしまいますし、
事務を間違えたらただ怒られますし
別れ話をしたらすぐわかれてしまいます。
確かに、超若手が陥るピンチなんかは、諸先輩や上席からすると当たり前であり
「いい経験になる」くらいに思っているのかもしれません。
しかし20代も後半になった社員は
この「ピンチ」を乗り越えられて当たり前であり
全くチャンスではありません。
むしろ「ピンチは超ピンチ」であり確実に乗り越えないといけないのです。
ここからお話しする4つのCは「飛行機」が迷ってしまったときに
考えるCであり、少し皆さんの生活に変化させてお話しします。
Confess(認める)
まずは、その問題を認めることです。
人は「嫌われたくない」生き物であり、上手くいっていると思い込みたくなります。
しかしそのように隠してしまうと、数か月後にはもっと大きな問題になり、
二次被害も発生してしまい余計コストがかかってしまう事もあります。
こんな時はまず
- 問題があることを認める事
- 最悪のリスクケースを考える
- 冷静になったら問題点を洗い出す
この3点を行いましょう。
私が過去あった事例で言うと
お客様の情報を間違って入力してしまい、危うく金融取引の事故になりかけた事がありました。
まずはそれを隠すのではなく、こんなミスをしてしまった。と非を認めます。
そして、
- 「最悪、出世できなくなるな、そしたらお世話になっている〇〇さんの会社に転職しよう」
- 「転職したらむしろ年収上がるかもしれないし、まあいいか」
- 「とりあえず、この問題解決しないと迷惑かかるからやるか」
と、ここまでリスクケースを想定すると
恐ろしいぐらい冷静に問題解決に取り組むことが可能になります。
その当時の記憶は今でも鮮明に覚えていますが、余りにも私が冷静すぎて
上司に「お前クールすぎるだろ!なんで俺のほうが焦ってんだよ!(笑)」と嫌味を言われました。
ここまで来たらもうあとは、冷静に問題点を洗い出します。
なんでこんなことになったのか、何が問題なのか、なんで問題なのか…等
現状把握をやりましょう。
焦ってそんな冷静になれないよという方におススメの方法は
もう一人の自分を作ることです。
これは感覚論なので、分かりにくいかもしれませんが
自分の頭の上にもう一人の自分がいて、本当の自分を上から眺めています。
「あーこいつミスしてるじゃん」
「焦ってるなこいつ」
と自分をもう一人の自分が見ることで客観視することができます。
Climb(登る)
これは飛行機で言うところの高度をあげて全体を見渡すことです。
皆さんで言うと、視野を広げて、問題解決のための選択肢を増やす事を指します。
できるだけ多くの情報にアクセスし、どうやれば解決できるのか考えます。
もちろんインターネット調べるもよいでしょうし、会社のマニュアルを読む等、解決の方法を多く出しましょう。
Contacts(連絡を取る)
そして次に、専門家や経験者、友人、上司に連絡を取ります。
経験者の中には「こんなの大した問題じゃない」と思っている方もいます。
特に上司への報告は大切で、
上司としては部下のミスは当たり前で、事態が大きくなる前に処理したいものです。
そんな時自身の小さい保身のために黙っていると後々痛い目を見ます。
超若手の方は「課長!こんなミスをしましたどうしましょう」
で良いかもしれませんが
ある程度経験を積んでいる方であれば
「課長、●●なミスをしました、▲▲な方法で解決しようと思うんですがどうでしょうか?より良いものはありますか?」
と、自分なりの解決案を用意してから相談しましょう。
ただし、解決案が全くでない時はすぐ相談しましょうね。
Commit(全力を傾ける)
そして最後は、選択した問題解決策に全体力を向けることです。
問題解決の策を全て、少しずつやるのでなく
判断し解決策を1つに絞り、それに全力を傾けます。
これを選択と集中といいます。
この記事を参考にしてみてください
参考:選択と集中で変わる人生
まとめ
いかがでしたか?
ピンチの時は、まず「あっ4つのCとか言ってたな」と思いだし
この記事を眺めてみてください。
明日の仕事からぜひ実践してみてください!
もしお悩みの事や課題に感じていることがあれば
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