ビジネススキル

上手にサボってパフォーマンスを上げよう!【休む勇気を持とう】

Grand Journeyのトミーです。

皆さんの周りで「サボっているのに凄い生産性の高い方」はいらっしゃいませんか?

凄い暇そうにしていて、すぐ休憩に行くのに営業成績だけはやたらいい。

それに比べて私は毎日忙しそうに頑張っているのに成果が出ない。

そんな場合は努力が空回りして無駄に働いている可能性があります。

もちろんサボるだけのダメ社員も中にはいますが、そんな人はいずれどこかできつい目に合うだけなので気にせずに

皆さんは生産性を高めるための「サボり上手スキル」を身につけていきましょう。

明日からすぐ使える事を選んで書いてますので、ぜひすぐ実践してみてくださいね

上手にサボっている人の特徴

「忙しい」という漢字は「心」を「亡くす」と書きます。

皆さんが忙しく働いている間は大部分は「作業」の時間であり「思考」の時間ではありません。

しかしサボり上手は、サボりの時間を上手く思考にあて、日々改善を繰り返し

自身の生産性を高めています。

そんな方の特徴としては大きく3つの点があげられます。

  1. 効率より効果にフォーカスしている
  2. 逆にメリハリがない
  3. 自分を上手に追い込む

です。

ではそれぞれ解説していきます。

効率より効果にフォーカスしている

みなさんよく上司や同僚から「効率的に仕事をしろ!」と怒られたりしませんか?

私は金融機関で営業をしていた背景もあり

よく本部の施策で「効率的に営業をするノウハウ集」みたいなものが配られていました。

しかし「効率」だけに着目して仕事をするのは愚の骨頂です。

大体の人が、効率の為の効率を重視するようになり、一向に成果が上がらなくなってしまうのです。

問題です

どちらの方が「本質的に効率が良い」ですか?

1.地図を見て近くのエリアのお客様を20件まわってくる

2.遠いけど見込みがありそうなお客様のところに1件いく

実はこれは実際に私の周りにあったケースです。

当時、本部の施策により「毎日顧客との接点を30件以上とれ」という命令が下りました。

もちろんお客様との接点を増やすことは悪い事ではありません。

しかし私の同僚は「成果をあげる事」ではなく「効率的に接点を増やす事」だけに

フォーカスをし、毎日毎日契約の見込みのないお客様に永遠にアプローチをかけていました。

一方、私は本部の人間よりマーケティングや営業に自信があったので

(当時は生意気でしたので...)

命令を基本的には無視し、契約の見込みがあるお客様だけにアプローチをかけました。

施策が始まった当時はめちゃくちゃ上司に怒られました。

(ここだけの話、怒られるのがめんどくさかったので嘘の接点履歴いれてました)

でも、3か月もすれば明らかに成果に違いが出てきました。勿論私の方が周りより稼いでいました。

言ってしまえば周りの人間は20件まわるのにとても時間と体力をかけ毎日忙しそうにしていました。

一方私は、1件あたりの契約率が高かったので、空いている時間は大体カフェに行ってサボっていました。

周りの人間からすると「あいつはサボっている!いい客を持っている!」とその側面だけを見られてやっかみを受けたこともありましたが、今となってはいい思い出です。

逆にメリハリがない

先ほど、空いている時間はカフェでサボっていると言いましたが

実はサボっている時間も「頭の中では」仕事をしていました。

次はどういう戦略でやろうか、どうアプローチしようか...

つまりサボりの時間は「違う脳を使う時間にあてる」事が大切なんです。

例えば、私の先輩で東大を卒業したエリートがいました。

そのエリートに「大学受験ってどのくらい勉強するものなんですか?」と聞いたら

「基本ずっとしてたけど、疲れたら違う教科に変えて使う脳を使って片方休ませる感じだったかな...」とサラっと天才じみたことを言われました。

しかしやっていることは、サボりの時間は「違う脳を使う」事を実践していました。

ですので、サボり上手で生産性が高い人は「サボっている間も思考はしている」ケースが多いんです。

自分を追い込む

上記の様に、サボりながら考える作業を行う場合もありますが

がっつりサボるケースももちろんあります。

そんな方の特徴は、「自分を追い込むのが上手い」ところにあります。

例えば、サボらずにずっと仕事をしている人は

疲れた脳で大体60~70%くらいのパフォーマンスをあげ、時間の経過とともにパフォーマンスが落ちます。

しかし、サボっている人は一時的に0%のパフォーマンスですが

確り休んだうえで仕事をするので、短時間で一気に100%以上のパフォーマンスを出すケースがあります。

このように短期集中で一気に成果をあげることができるんです。

サボり方テクニック

ここではサボり方テクニックを紹介します。

上記で説明した

違う脳を使うケースとがっつりサボるケース2つにわけて説明します。

違う脳を使うためにサボる

まずは違う脳を使うためのサボり方ですが、私は「テレビCMの応用」がいいと思っています。

テレビCMって大体同じ時間に同じルーティンで流れますよね?

実はこれはすごくいいルーティンだと私は思っていて

1.自分のサボりルーティンを作り定期的に回復できる

2.画面が変わる(場所をかえる

などのメリットがあります。

ですので、1時間に1回お気に入りの場所でコーヒーを飲むだとか

ちょっと外を散歩のするルーティンを作るだとか、

自分のちょっとしたルーティンサボり時間を作ってみましょう。

思いっきりサボる

この場合は私は「仮眠一択」だと思っています。

私は外回り中の車の中や、漫画喫茶などでよくねていました。

寝ると脳がすっきりするのに加え

適度に「やべ!ねちゃった!」という焦りが襲ってきます。

ですので丁度よく自分を追い込むことができ、起きてからの1,2時間は

圧倒的な生産性を生むゴールデンタイムに突入します

まとめ

日本人は、勤勉でサボるのが苦手と言われています。

しかし、仕事とは生産性を高めることにあり、ただずっと働く事とは違います。

是非自分の成果の為にも「サボるスキル」を身につけてください!

もしお悩みの事や課題に感じていることがあれば

お気軽にツイッターDMまたはコーポレートサイトのお問い合わせフォームからご連絡くださいね