ビジネスマインド

そのイライラ無駄ですよ!人生を損しない為にアンガーマネジメントを学ぼう!

Grand Journeyのトミーです。

  • 最近なんかイライラしがち…
  • すぐ怒ってしまう…
  • 不平不満がたくさんある…

なんて感じていたりしませんか?

はっきり言います。

そのイライラは人生において本当に無駄です!

自分は元々怒りっぽい性格だから…というのは言い訳です。

アンガーマネジメントを通じ怒りに支配されない人間になりましょう。

明日からすぐ使える事を選んで書いてますので、ぜひすぐ実践してみてくださいね

アンガーマネジメントをする理由

「ついカッとなって、モノにあたってしまった。」

そんな経験はあるんではないでしょうか?

世の中の悲しいニュースでもそのような

感情に振り回され、悲しい事件が多発しています。

カッとなって以外にも

「イライラしてて、作業に集中できない。」

「部下に強く当たってしまい人望をなくした。」

などよく聞く話ですよね。

怒りの感情というのは唯一人生を破壊する感情です。

この感情をコントロールできない事には、人生の大半を無駄にしてしまいます。

怒りの感情はもちろんあってもいいと思っています。

そのエネルギーが逆に成長に繋がる事もありますし

その視点からアイディアが生まれることもあります。

ただ大切なのは「コントロールする事」です。

みなさんも怒る理由や対策方法を学びコントロールをしていきましょう。

なんで怒るのか

人はなんで怒るのでしょうか?

その理由の多くは

自分の期待とのギャップに対して怒っているケースが大宗です。

例えば

子供が片付けをしない..という怒りは.

親の考えで「片付けをするべき、綺麗な部屋を保ちたい」といった感情に対し

子供がその通りに動かないからイライラしてしまうんです。

それ以外にも

デートで彼女が遅刻した事に対しイライラしているときは

「約束の時間は守るべき」という

自分の常識とのギャップがイライラを生む要因になっています。

ここで想定できる対応が

  • 相手に変わってもらう
  • 自分が変わる

この2点です。

勿論相手に変わってもらう様に仕向けることも大切ですが

1番簡単なのは自分が変わることです。

その為に、怒りをコントロールするすべを学びましょう

怒りを認める

まず必要になってくるのが、怒っていることを認めることです。

「今自分はイライラしている」

「これに怒っている」

という状況をまず認めましょう。

無理に怒ってない!と思う必要はありません

怒りを認めたうえでとるべき対応が、自分自身を客観視することです。

怒っている事実を認めた後、

  • なんで怒っているのか?
  • 怒ってどうなるのか?
  • 今後どうすればいいのか?

この3つを考えていきましょう。

私はよく第2の自分をいう人格を用意して

怒っている自分を頭の上から俯瞰してみるようにしています。

例えば「なんで怒っているのか?」を深掘りした場合

なんで怒っているの?   ⇒遅刻したことに怒ってる

遅刻をしたらなんで怒る? ⇒時間が無駄になる

その遅刻された30分って本当に生産的? ⇒確かにこの30分ではなにもできないな

その時間新聞読めば有益じゃない? ⇒確かに。じゃあなんで怒ってたんだ?

と自問自答で深掘りしていくと

本当は「遅刻は悪」っていう先入観だけで怒っていた可能性などに気付けます。

次に「怒ってどうなるのか?」を深掘りした倍

怒ってどうなる? ⇒デートが険悪に

デートが険悪になるとどうなる? ⇒もしかしたら別れ話に…

別れてもOK? ⇒ 別れたくはない。

とリスクも想定することができます。

最後に「今後どうすればいいのか」を深掘りすると

遅刻を許す? ⇒とはいっても毎回は嫌

なんで毎回嫌? ⇒待ち時間が退屈だから

対応は? ⇒①事前に待ち合わせ時間をずらす

      ②暇つぶしアイテムを持っていく

      ③朝起きた事を共有する仕組みにする

など、自分の感情と相手の環境を踏まえ対応策を検討しましょう。

もし彼女が大好きな彼氏とのデートで服を選ぶのに時間がかかっている

とかの理由だったら遅刻自体は許容し「暇つぶしアイテム」を持っていくでもいいかもしれませんよね?

区別する

次は区別するですが

あなたの感情と相手の感情のすれ違いを

「権利・欲求・義務」でしっかりと区別しましょう。

例えば上司(あなた)と部下の場合

上司(あなた)として部下に対する思いは

権利:職務を指示・管理する事

欲求:できれば業務範囲外のあの作業もやってほしい

義務:休暇取得や経営責任はとる

部下としての思いは

権利:休む権利はある

欲求:できれば自由に仕事させてほしい

義務:労働と成果をあげる事

と区分することができます。

そんな中、向こうが、しっかり休ませてほしいと言って来たら

それは相手の権利なので聞き入れないといけません。

しかし部下が「もっと自由に働かせてほしい」と言ってきた場合は

こっちには管理する権利がありますので

例えば

目標を達成した翌月は自由に働いていいけど達成しない場合は管理をします。

と言ったように、相手の欲求とこちらの権利をうまくハイブリットさせた

対応案も寝ることができるかもしれません。

このように相手の立場と自分の立場を踏まえ

権利・欲求・義務で区別していきましょう。

怒りを伝えるポイント

もちろん色々生活を送っていれば、怒ることもあります。

それを一時的な感情に任せて伝えるのでなく

上手に伝えていく必要があります。

伝えるときによく注意してやっていた点としては

  • 自分が悪かったという
  • 事例をつかう
  • 直したら褒めるという環境

この3点です。

自分が悪かったという

例えば後輩がミスした時

「なんでこんなミスしたんだ!馬鹿野郎!」と怒るのでなく

「ごめんな。俺の管理不足で先に伝えておけばよかったんだけど…」

と自分が悪かったという前置きをして

相手に直してほしい事を伝えます。

もちろん後輩も馬鹿ではありません。

「先輩はあのように言ってくれるけど、次回からは自分が気を付けないと」と

自主的に動いてくれるようになります。

事例を使う

先ほどの様に自分に悪い点を見いだせればいいですが

無理な場合もあります。

その時は

「俺の先輩のケースでこんなことがあって…」

と、遠回しに相手に直してほしい所を伝えます。

特に近い存在の事例であれば相手も理解してくれますし

こちらも自ら主体的に動いてくれるようになります。

直したら褒める環境を作る

あとは直してほしいと伝え、相手が1回でも直してくれたら

「おお!めっちゃできてるじゃん!いいね」

これでもかってくらい極端に褒めましょう。

相手も褒められると、次も期待に応えたくなります。

これは昔の話しですが

当時付き合っていた恋人のお母さんと初めて会ったときの話です。

たまたま恋人とお母さんが近場で飲んでおり、「彼氏もよんだら?」という流れになり急に3人で飲むことになった時がありました。

食事自体は楽しくできたのですが、最後にお母さんが

「トミーさんはいつも娘を早い時間帯に家に送ってくれるので安心してるんです」

と一言ぼそっと私の対応を褒められた時

「褒められた嬉しい!」という感情と「やべ!今後も期待に応えないと!」という

感情両方に襲われました。

お母さんはだいぶやり手だなと帰り道に思った記憶があります。

このように人間は褒められると次も期待に応えないといけないという呪縛に襲われます。

これをうまく活用し、怒りを上手く伝える⇒褒めるを実践していきましょう!

まとめ

いかがでしたか?

明日の仕事からぜひ実践してみてください!

もしお悩みの事や課題に感じていることがあれば

お気軽にツイッターDMまたはコーポレートサイトのお問い合わせフォームからご連絡くださいね