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生き残るために「ハイゼネラリスト」を目指せ!自分の価値を高める方法【希少性の法則】

Grand Journeyのトミーです。

今回は「希少性の法則」についての記事にさせて頂きます。

希少性が高いものは価値が高いというのはなんとなくわかる方も多いかと思いますが

この法則はどのように実際に使われているのか

また、みなさんの人生においてどのように活用していけばいいのか

今回はその内容を紐解いていきましょう。

明日からすぐ使える事を選んで書いてますので、ぜひすぐ実践してみてくださいね

価値とは「質×数(希少性)」

まず価値とは何かを考えていきましょう。

その事物がどのくらい役に立つかの度合い。値打ち。「読む価値のある本」「価値のある一勝」

経済学で、商品が持つ交換価値の本質とされるもの。→価値学説

哲学で、あらゆる個人・社会を通じて常に承認されるべき絶対性をもった性質。真・善・美など。

出所:goo辞書

つまり価値とはそのもののを交換する際に指標となるもので

基本的には「需要と供給」の関係で表すことができます。

需要の面において

「人々が欲しくなるもの」ですから、機能であったり、評価であったりが高くある必要があります。

ですので、「質」が高いものが求められます。

供給の面において

先ほどからお話ししている、「希少性」の部分が大切になり、世の中に数が少ないものの方が価値が高くなります

ですので、

「質」×「数(希少性)」を埋めていくことが価値を高めるための方程式となるんです。

希少性はモノだけでない

加えて、先ほどから「物質」についての価値(希少性)の話しをしてきましたが

これは「形がないもの」にも当てはまります。

例えば「情報」なんかはそうですね。

昔は所謂「専門家」はとても重宝されていました。

自身で勉強して、その人しか知らない知識を持っていたからです。

しかしネットが普及し、誰でも「情報」にアクセス出来るようになってからは

ただ薄い知識を持っているだけの専門家は不要となり、

知識の深さ、スキルの高さ、経験の多さ等が評価されるポイントに変わってきました。

この様に、有形無形問わず、希少性の高さは「価値」を高める効果があるんです。

世の中で使われるテクニック

ではこれから、皆さんの生活にあふれる「希少性の法則」についてお話していきます。

時間の制限

時間の制限とは「この世にずっとあるもの」ではなく「一時的にしか手に入らないもの」に価値を感じる事を指します。

例えば、電気屋さんで

「期間限定!残り3日! 冷蔵庫30%OFF」と書かれていたら

「冷蔵庫30%OFF」と書かれているよりより魅力的に感じますよね?

この様に、各企業は何度も期間限定のキャンペーンを発動し、消費者の購買意欲を刺激してきます。

数量の限定

次は数量です。

これは「数に限りがあるので、手に入らない」事を指します。

例えば

「お買い得品! 在庫はたくさんあります!」より

「お買い得品! 限定10個早い者勝ち!」

の方が、買いたくなってしまいますよね。

この様にセールスの場面においてはよく数量限定というトークを駆使して

今すぐ決断を迫るケースがあります。

このような場合にはちゃんと

商品の質や数量が少ない理由(需要が多く少ないのか、生産が間に会ってないのか、売れ残っているから少ないのか…)を見極める必要があります。

得より損を示す

「手に入る機会が少なくなるほど魅力を貴重に感じる」という事は

「失いそうなもの」に対して、とても価値を感じる事と同じです。

例えば、営業のセールスやチラシでも

「これをすれば、こんなに良い事があります!」

「これをしないと、こんなに悪いことがあります!」の方が

注意をひきます。

よく営業では「ホラーストーリー」と呼び、使用しない場合の最悪のケースなどを引き合いに商品を提案してきます。

もしお時間があったら本屋さんなどで「経済雑誌」をみてみて下さい。

「安心安全!日本は大丈夫!」みたいなタイトルはほぼありません。

「コロナ大恐慌!」「株価大暴落!」といったタイトル多くあるかと思います。

希少性の高い人材になるために

では最後に、みなさまが希少価値の高い人間になるためにどのようなことをすれば

いいのかですが、

1つは「質」

もう1つは「数(希少性)」でしたね?

これを満たすためには大きく2つの方法があります。

スーパースペシャリストになる

1つ目はスーパースペシャリストです。

例えば超腕利きの弁護士、イチロー、松本人志、実務経験豊富な税理士。

スペシャリストとしてその道をひたすらに極めることです。

昔からスペシャリストかジェネラリストかという議論はよくあり、

スペシャリストを目指したい!という意見が殆どでした。

しかし、現在は情報化社会なので、ちょっとやそっとの努力では

価値のないスペシャリストにしかなれません。

本当にスペシャリストとして生きたいのなら

その道のプロが恐れるプロくらいにならないと、難しい時代になってきました。

唯一無二の存在として一番かっこいいかもしれませんが、

その道は結構いばらですので目指す方は相当の覚悟で挑む必要があります。

ハイゼネラリスト

次はハイゼネラリストです。

まずゼネラリストの説明ですが、こちらは広く浅い知識を多く持っており、

基本的には組織の窓口として、お客様の幅広い情報をキャッチしてきてビジネスに繋げるという役割でした。

しかし、そんなゼネラリストが持っているレベルの知識は

お客様が自分で調べられてしまいます。

一昔前では、ちょっとした知識で凄いと言われていましたが、今は違います。

ですのでここで目指すのは

ハイゼネラリストです。

  • スーパースペシャリストの様な深い知識は持っていない。
  • ゼネラリストよりも深く実践的な知識を複数所有する。

この2つを持ち合わせているのがハイゼネラリストです。

そしてこの場合はスキルが広がれば広がるほど価値が高くなります。

例えば、

・金融機関に勤めていたので、金融知識は深く話せる

(とはいっても、公認会計士や税理士ほど知識はない)

・プログラミングを3年勉強し自動化のスキルを習得

の様に、2つ以上の知識を、それなりの深いレベルで習得し

それを掛け合わせることができる人が、今後価値の高い人間として評価されるようになるんです。

まとめ

いかがでしたか?

希少性は日常の中であふれており、商売等にも上手く活用できます。

また自分目線では「自分の価値を以下に上げるか」が大切になります。

その為にハイゼネラリストを目指してみてはいかがでしょうか?

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是非自分の「スキル」と「プログラミングスキル」を掛け合わせてみてください!

もしお悩みの事や課題に感じていることがあれば

お気軽にツイッターDMまたはコーポレートサイトのお問い合わせフォームからご連絡くださいね