ビジネススキル

誰でも簡単に モノが売れる方法! コピーライティング 基礎編

Grand Journeyのトミーです。

私は金融機関で営業している時、如何に効率的に稼ぐかを追求していました。

よく営業は「コミュニケーション能力」が大切と思われがちですが

それは1つの要素でしかなく

「マーケティング能力」

「コピーライティング能力」も必要になります。

今回は、

  • ブログやTwitterを書いている方
  • 広告宣伝の部署にいらっしゃる方
  • 営業をされている方
  • 就活生

等の「周囲に対して自分や商品を宣伝しないといけない」仕事をしている方向けに

どのようにコピーライティングをすればいいのか

その初級編(見出し編)を記事にさせて頂きます。

明日からすぐ使える事を選んで書いてますので、ぜひすぐ実践してみてくださいね

一番大切なのは「見出し」

まず一番大切なのは見出しです。

なんで、見出しが一番大事なのかと言いますと

「見出しで心を惹けなかったら、中身を見てもらえないから」です。

これは、ハロー効果にも近いところがあるかもしれませんが

見た目が悪い人はまず話しを聞く土台にすら上がってきませんよね?

自分の「見出し」は「容姿」というわけです。

ご参考:【ハロー効果】まず内面の前に外見を磨け

コピーライティングでも全く同じです。

見出しの文章で、まずお客様の心を惹きつける必要があります。

例えばダメな例として

  • 「中身だけ」は凄く作りこまれている広告
  • 綺麗に作ろうとしすぎている広告
  • 何のことを言っているかよくわからない広告

等が、あげられます。

「目について、反応してくれて、買ってくれる」

この3ステップをしないといけませんので、

まず初めの「目につく」所がとても大切なんです。

見出しで大切な4つ

見出しで大切なことは大きく4つあります。

それは

  1. 相手の利益になる事
  2. 新情報を伝える事
  3. 好奇心をそそる事
  4. 簡単に出来る事

です。

1.2.3.4を組み合わせて入れて「見出し」を作ります。

もちろん全要素が入らない場合もありますのでうまく組み合わせながら見出しを作りましょう。

これをすることでお客様の購買に繋がります。

私は元金融機関にいたこともあり、例題は「保険商品」中心になりますが

みなさんに合わせて頭の中で考えてみてくださいね。

相手の利益になる事

まず大切なのは「パッと見て利益がわかる」事です。

皆さんが何か商品を買う時に、「自分が得をするから買うケース」が多いですよね。

例えば保険商品を見直すときに、

A社の商品からB社の商品に乗り換えることで

月々の保険料が下がるからB社商品に加入するわけです。

下の例を見てみましょう。

ーA案ー

保険の見直しで、月々3万円お得になる方法!

保険証券をお持ち頂くだけで、無料で診断いたします!

ーB案ー

保険の見直しをしませんか?

万が一に備えた保険も充実しています。

これは極端に書きましたが、どう見ても上のほうが惹かれますよね?

見出しをクールに書く必要はありません。

相手がお得になることをしっかりと押し出しましょう。

新情報を伝える事

これは皆さんも経験あるかと思いますが

「新商品発売!」などに目が向いてしまいませんか?

人間は新しい事や、新商品という言葉にとても弱いんです。

もちろん商品開発をしていなくて、新商品がでない場合もあるでしょう。

そんな時は既成商品の「新しい使い方」等をプッシュしていきましょう。

例えば私の通っている美容院では、

「ワックス」と「ハンドクリーム」の間の様な、

ちょっとしたお出かけに使える「ヘアクリーム」を販売していました。

従来は「ちょっとしたお出かけに使えます」とよく営業されていたんですが、

個人的にはちょっとしたお出かけしないし、別にワックスでいいや

と思って買ってはいなかったんです。

ただこの間、最近の時流の中でリモートワークやWEBミ-ティングが増え

「1時間のZOOMの会議の為に態々ワックスつけるのだるい」

「このクリームはリモートワークの時に便利なんじゃないかな?」

と思い、髪を切りに行ったついでに

既成商品の新しい使い方を美容師さんに提案してみました。

このように、新商品がない場合は、時代の変化を捉え新しい使い方を模索していきましょう!

好奇心をそそる事

これは定量的でないので、少し難しく感じますが

相手の利益になることは、今興味のない人にも「利益」を伝えることができますが

すでにその商品に興味のある人は「好奇心」を使って中身を読んでもらうようにします

例えば、もう保険商品の見直しをしたいとどこかで思っていて

ざっとネットや新聞を読んでいた時に

「あなたの保険は大丈夫ですか?付き合いで入ったなら即見直しが必要です」

みないな文章があったとします。

保険商品は昔から付き合いで入るケースが結構ありました。

なので、そういう既にニーズがもとよりある方は

このように相手の好奇心をついてあげることで、しっかりと反応してくれるようになります。

簡単に

最後はこの部分ですが、めんどくさい事は誰しも嫌なので、簡単に出来る事を伝えましょう。

勿論、嘘や誇大広告は厳禁です。

ここは信頼の部分も強く、大げさに書きすぎると信じてもらえず、無視されるケースもあります。

「必ず100万円もらえる宝くじ!」

なんて書かれたら、もし必ずもらえるとしても信じないですよね。

ですので先ほど同様保険で例えるなら

「保険証券を持ってきてくれるだけでOK!」とか

相手に負担がない事を示しましょう!

まとめ

ポイントは3つ

  • 見出しが何より大切
  • 利益・新情報・好奇心・簡単に
  • 嘘・誇大広告は厳禁

いかがでしたか?

明日の仕事からぜひ実践してみてください!

もしお悩みの事や課題に感じていることがあれば

お気軽にツイッターDMまたはコーポレートサイトのお問い合わせフォームからご連絡くださいね