セールス・マーケティング

トップセールスになるためのルール。準備編

トップセールス

GrandJourneyのサトーです。

僕は、銀行員時代に個人営業をやっていました。

その時参考にしていたのが「世界1のセールスマン」としてギネスにも認定されているジョージラードさんです。

ジョージラートさんは車の販売員で、当時の僕は金融商品中心に販売していました。販売している商品こそ違いますが、営業というくくりにおいてはやることはほとんど同じです。

ジョージラートさんの有名な「営業13のルール」の中で、今日は準備編(1~6)のルールのうち、特に当時気を付けていた3つのルールについて体験をもとに解説します。

明日からすぐ使える知識ですので、真似してみてください!

※細かく知りたい人は本を読んでみてください。

全体感:準備の6つのルール

①健康の為の選択

②ポジティブな姿勢

③計画をたてる

④働くときはとにかく働く

⑤絶対禁止リスト

⑥適切な装い

出所:営業の神様/ジョー・ジラード

この6つはどれも大切なので、是非全部やってほしいのですが、特に僕が大切にしていたのは②④⑤の3つです。

なぜそれが特に大切なのか詳細を説明していきます。

②ポジティブな姿勢

「我々はみな何かを欲し、その欲求が基本的なモチベーションとなる一方で、それを手に入れる原動力となる特別な何かが別にある」 

出所:営業の神様より

姿勢とモチベーションはよく間違えられますが、実は全く別のものです。

モチベーションを高く働けという上司も多いのですが、そのモチベーションの原動力となるものを設定しない事には、モチベーションは高まりません。

その原動力となるのが「ポジティブな姿勢」なんです。

特に私は、当時業績表彰で1位をとる事を目標にとにかく頑張りました。

理由はボーナスが良くなる事や、出世に近づくとかはあったんですが、結構それはおまけで本当に活動の芯となった部分は、とにかく1位になってみたい、と思って、上司に言ってしまったから引き返えせない環境を作ったことにあると思っています。

みなさまが何かに取り組むとき、頑張りたいと思ったとき、とにかくまずはポジティブな姿勢で取り組んでみましょう。

そして、それを周りに伝え、応援してくれる仲間を作り取り組んでいきましょう。

④働くときはとにかく働く

僕が当時から後輩に言っていたのは「頑張らなくていいから結果出そうぜ」でした。

これの意味は、その通りなんですが、日本の文化ではプロセスに評価軸がおかれ、如何に頑張ったかアピールに終始するような同僚も多かったです。

僕は常に結果だけにポイントを置いていました。

なので外回り中にスーパー銭湯に行ったり、日焼けするために、公園のベンチで昼寝をしていたこともありました。

こんなに頑張らず、サボりまくった僕がなぜMVPをとれたのか。

それは働くときはとにかく働き、働かない時はとにかく働かないを徹底していたからです。

これを書くと、「ONOFFの切り替えが上手なんですね」「ライフワークバランスを考えているんですね」と言われる事も多々あります。

まあ確かに、そう思われるのは仕方ないんですけど、個人的にはそうではないと思っていて「常に仕事の事を考えている」から「仕事中もサボれる」という理解をしています。

例えば、東中野にデートに行った時も、「そういえばあのお客さん韓流スターが好きって言ってたから、ステッカーでも買って行ってあげようかな」と思い、ステッカーを探すデートに切り替えましたし、

仕事が終わって、同僚と飲むときもほぼ仕事の話しかしてませんでした。

なので私の結論としては、少しジョージラートさんとは違いますが、「人生=仕事=プライベート」であり、常に仕事の事を考えている。仕事としてアクションを起こすときは本気でやる。それ以外はやらないという事です。

⑤絶対禁止リスト

1.タバコを吸わない

2.ガムをかまない(客前で)

3.強い香水をつけない

4.汚い言葉を使わない

5.下ネタをいわない

6.アルコールのにおいをさせない

7.ピアスをしない(男性)

8.ケータイの電源を入れたままにしない

9.時間に遅れない

出所:営業の神様

どれも当たり前に見えますが、みなさん絶対できていると自信をもって言えますでしょうか?

営業はあくまで接客業でお客様に不快な思いをさせるわけにはいきません。

特にここで伝えたいのは「私ならその場で出来る」と勘違いしないことです。

これらは全て、日々の習慣から出来上がります。

日々汚い言葉を使わないように気を付けていないと、お客様の前で急に意識しても絶対にできません。レストランで店員さんにありがとうございますと言えない人は、お客様にも「ありがとうございます」とは言えません。マンションの住人に挨拶できない人はお客様とすれ違っても挨拶はできません。

常に習慣として取り入れることで、自然体でできるようになります。

「今の自分は過去の自分の習慣からできている」ことを意識してください。

逆に言えば、習慣を変えることで、半年後のあなたは全く違う人にもなれます。

まとめ

①何事もポジティブに取り組む(姿勢が大事)

②働くときは集中して働く

③習慣化して絶対禁止リストを守る

いかがでしたか?明日から是非使ってみてくださいね。

それでも困っているという人は、DMで個別にご連絡ください。

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