Grand Journeyのトミーです。
みなさんは毎日何時間ぐらい働かれていますか?
その中で生産的な時間はどのくらいでしょうか?
今回のテーマは「最小のコストで最大の効果を狙え」です。
世の中の生産性が高いと呼ばれる人たちは、勿論努力量もずば抜けていますが
その中でも、少しの活動で大きい成果を生む能力に長けています。
もしこのスキルを身につけないと、将来先輩や上司になった時に
とにかく件数でしか語れない「脳なし」になってしまう可能性があります。
私はサラリーマンの頃から、常にこの考えをもって行動していました。
今回はその為のポイントを説明させて頂きます。
明日からすぐ使える事を選んで書いてますので、ぜひすぐ実践してみてくださいね
最小のコストで最大の効果とは?
これは文字通りですが、少しの資本で大きな利益をとる事を言います。
例えば営業マンであれば
100人にアプローチして1人から契約を貰うんでなく
1人にアプローチして100%で契約をもらう事。
マーケティング界で言えば、だれも見向きもしないテレビ広告に大きなお金を掛けるんでなく、少ない費用でも反応がある広告を打つ事。
長い時間をかけて壮大なプレゼン資料を作るんでなく、短い時間でお客様に響く資料を作る事。
お金の面、時間の面、確率の面全てにおいて
これを追求しないと生産性は上がっていかないという事です。
これを追求しないとどうなるの?
例えば、わかりやすいもので言うと
みなさんが働いている仕事の時給単価を算定してみて下さい。
年収 ÷ 240日 ÷ 8時間
でおおよその時給が算定できます。
※残業込みの方はそれも含めてください
例えば年収が300万円の方で計算してみましょう。
300万円÷240日÷8時間=@1,562円/1時間
もしこの人が一生懸命働いて、毎日残業し家に帰って寝るだけの生活をしたとします。
通勤時間:往復1時間
睡眠時間:4時間
風呂、食事等:2時間
@1,562円×17時間×240日=637万円/年収
となり、上限は600万円前後となってしまいます。
勿論残業代が払われればという前提ですし
更には健康も害してしまい、過労死してしまうかもしれません。
このように、生産性を高めていくためには
労働時間を増やすのではなく、単価(価値)を高め
少しの時間でたくさん稼げるような努力をしていかないといけないのです。
では、最小のコストで最大の効果を得るためにはどんな事をすればいいのか3つに絞ってお伝えいたします。
楽を追求する
まずは一番大切なことは「楽を追求する事」です。
古い文化の会社では「楽をするなんて!」と思われるかもしれませんが
基本的には仕事はどんどん楽にしていかないといけません。
楽なほうに逃げるのではなく、今の仕事をどうやって楽にするのかを追求してください。
例えばドラゴンボールの作者の鳥山明先生は
髪の毛のベタぬりがめんどくさくて、スーパーサイヤ人を思いつきました。
それから修行の際の「精神と時の部屋」は背景を書くのがめんどくさいから、何もない空間を活用したと言っています。
これは、漫画家という毎週期限に追われる超忙しい中で
「どうやったら楽ができるか」を追求したからこそ生まれたアイディアですよね。
もちろん、これがドラゴンボールという商品の品質を下げているわけでなく
むしろ、スーパーサイヤ人という人気キャラクターを生み出し、売上に貢献しています。
このように、楽を追求した結果、仕事も楽になり、売上にも貢献するという方程式を探し、今の仕事に取り組んでください。
知恵をつける
次に知恵をつけることです。
知恵は
知識 × 実践 = 知恵
から生まれてきます。
知識をつけるだけではいけませんし
実践だけしてても勉強してないと自分の視野が広がりません。
知識は重荷にならず、自分の市場価値を高めてくれます。
市場価値が上がるという事は、先ほど述べたような時給単価も上がっていきます。
レベルの高い知識を習得しそれを実践することで、知恵が増え、より価値が高い人材として
稼げるようになります。
有名なリンカーンと斧の逸話がありますよね
8時間、木を切る時間を与えられたら、6時間は斧を研ぐのに使うだろう。
リンカーン
この場合も、もしリンカーンが勉強をしたことがなく
斧を研ぐことで木が切りやすくなるという知識を持っていなかったらどうでしょうか?
10時間切れ味の悪い斧で悪戦苦闘してる姿が浮かびますよね。
実際に木を切っている2時間の間に、切り方の工夫や、疲れない方法など知恵が生まれてきます。
勉強だけで頭でっかちになれとは言いませんが
知識をつけることは、様々な応用が利き、自分の価値を高めてくれ
そこに行動が伴えば知恵として、効率性を高めてくれるようになります。
数字で示す
最後は数字で示すです。
これはWEBマーケターの方とかは必須なんではないでしょうか?
ツイッターの反応率、ブログのセッション数、サイトの離脱ルートなど
数字で示せば、どこを改善すればいいのか一目瞭然です。
WEB関係に携わっている方なら当たり前な世界かもしれませんが
まだ文系営業の世界では、アナログにやっているケースも散見されます。
※私の時代はそうでした
キーエンスや外資系の保険会社等は、営業マンの行動や成約率、反応等全て数字で管理し、日次レベルで修正をかけています。
その一方アナログに「今日は客の反応悪かったな~、機嫌悪かったのかな?どんまいどんまい♪」
なんて言いながら何となくで営業をやっている方が勝てるはずがありません。
規模が小さいうちは数字でなく、量で頑張らないといけないシーンはもちろんありますが、ある程度の規模になったら、数値で見える化を行い、日々の行動を変えていきましょう
まとめ
いかがでしたか?
最小のコストで最大の効果を得るためには
- 楽を追求する事
- 知恵をつけるとこ
- 数字で管理する事
を大切にしてみてください
明日の仕事からぜひ実践してみてください!
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