ビジネススキル

教育に対する姿勢で自身の成長スピードが変わります。後輩を最大のライバルにしよう!

GrandJourneyのトミーです。

あなたは後輩との付き合い方をどのようにしていますか?

今の時代はパワーハラスメントやセクシャルハラスメントなど

色々な課題があり、上下関係も難しくなってきています。

パワハラが怖いから、教育をしない。

追い抜かれるのが怖いから仕事のポイントは教えない。

そんなことをしていると更に時代に取り残されてしまいます。

そんな時代だからこそ、後輩育成に力を入れていくとこが大切です。

明日からすぐ使える事を選んで書いてますので、ぜひすぐ実践してみてくださいね

教えない事はもったいない

みなさんは「教育」についてどのように考えていますか?

自分が学んできたことを無償で後輩に教えていますでしょうか?

世の中の先輩はこんな考え方の人がとても多いです。

①自分と同じ苦しみを味わってほしい

②もったいないから教えない

③自分のことは自分でやれ

この様な考えで、後輩教育を疎かにすると

自身の成長もストップしてしまいます。

ですので、じつは教育をしない事はとてももったいない事なんです。

後輩を最大のライバルに

私は「後輩を最大のライバルにする」を目標に日々教育をしていました。

目的は大きく3つあります。

①後輩教育は自身のアウトプットの場になる

②負けられないというモチベーションになる

理想の自分と今の自分を比較する

です。

①自身のアウトプットの場になる

教育というのは、その後輩に対し「知識やノウハウ」を「分かりやすく」伝えなくてはいけません。

みなさんも経験はおありかと思いますが、世の中には「なんとなく知っている事」がとても多いです。

それらを教育というアウトプットの場で披露するためには、自身での理解や整理等がとても大切になります。

例えばですが「松ぼっくり」とは何かを人に伝えてみてください。※秋なので

みなさん「松ぼっくり」は何のことか知っているし、絵も思い描いているかと思います。

でも「松ぼっくり」を知らない人に「松ぼっくり」を伝えるのは相当難しいですし、勉強が必要ですよね。

②負けられないというモチベーションになる

後輩に負けるのはなんかかっこ悪いですよね。

陰で「あの先輩、給料高いのに全然活躍しないよね」なんて言われてることが分かった日には会社にいくこともはばかられます。

そうならない為には、後輩に一切教えず成長を止めるのではなく、後輩をとても成長させる事が大切です。

自分が育てた後輩に抜かれないために、必ず教えたこと以上の努力をしますし、そのモチベーションになります。

モチベーションの所在を「後輩」という外部に委託するのです。

モチベーションは別の記事にも書いているのでご参考にして下さい。

参考記事:簡単にモチベーションの維持ができるテクニック!

③理想の自分と今の自分を比較する

自分のめざす姿と現状のギャップを埋める作業がいわゆる成長です。

みなさんは毎日「こんな人間になりたいな!けど、今はこれができていないから、ここが課題で、そこを重点的に取り組もう!」と思って生活していますか?

勿論していないですよね。

でも、後輩とは毎日顔を合わせます。

もし自分が「少しサボりたい」「不正をしてごまかそう」と頭によぎった時

「後輩が相談してきたら理想の先輩はなんていうかな?」と妄想します。

もちろん「よしズルをしろ!」なんて言いませんよね。

今の自分を後輩に投影し、かっこいい先輩である自分から指導するんです。

やっていたこと

後輩教育の大切さを知ってからは、以下の3点を徹底しました。

①どんなに忙しくても、後輩に声をかけられたら必ず自分の業務はやめて話を聞く

②自分でみつけたノウハウも一切の制限なく教える

③プライベートも可能な限り付き合ってあげる

この様に、無償の愛で後輩に教育をすることで

結果的に自分が何倍にも成長しています。

さいごに

自分の事ばかりで、後輩教育をおろそかにしている方は

ぜひ明日から積極的に教育をしてみてください!

もしお悩みの事や課題に感じていることがあれば

お気軽についったーDMまたはお問い合わせフォームからご連絡くださいね