GrandJourneyのトミーです
もうこのブログを読まれているような意識の高いみなさまは「選択と集中」という言葉は聞いたことあるんではないでしょうか?
経営をするうえで、一定の事業に集中的に資本投下し成長させるという事です。
しかし、これは経営者のみが使う言葉ではありません。
みなさんの日々の仕事や人生においても全く同じことがいえるかと思います。
明日からすぐ使える事を選んで書いてますので、ぜひすぐ実践してみてくださいね。
多くの事を一度にやるのは失敗の始まり
何かしらの成果を上げる方法を1つだけ選ぶとしたらこの「選択と集中」になります。
まず、1つでさえちゃんと仕事をすることは大変です。2つの仕事を抱えると倍以上大変になります。
中には2つ以上の仕事を抱えながら成功させるのは例外的に可能な方もいます。
例えばモーツァルトは同時にいくつかの曲を作曲し素晴らしい作品を残してきていますがこれは例外です。
バッハも、ベートーベンも多くの名曲を作り出しましたが、一度に1曲ずつしか作らなかったみたいです。
選択と集中をするべき2大原則があります。それは
過去を計画的に捨てる
劣後順位を決定する
この2つになります。
過去を計画的に捨てる
何かに集中するための原則の1つ目は「生産的ではなくなった過去を捨てる」ことにあります。
定期的に自らの仕事を見直して「これをやるべきか」と自問し、「無条件でやるべき!」と言い切れないものに関しては
やめるか、大きく業務を縮小する必要があります。
例えば、数十年前の大学受験の時、一生懸命古い何冊もの辞書を引きながら調べて、良い大学に入れた方がいたとします。
その方の成功体験としては「沢山の紙の辞書を使って受験に成功した」ですよね。
その方が子供に受験勉強させるとき、古い辞書を渡しても生産的ではないですよね。現代では電子辞書も進化してますし、スマホも普及しているのでもっと効率的に調べられます。
コンピューターの進化による生産性は皆様イメージつきやすいですが、過去の自分が作り上げた見えないプライドや
過去の仕事の成果や功績など非生産的となったものは捨てる覚悟をしっかり持ちましょう。
過去の確認で今日の時間を使うのでなく、明日の生産性の為に今日の時間を使うことが大切です。
劣後順位を決める
世の中には様々な仕事、様々な選択肢があります。
その中で、順位をつけ仕事を「選択」する必要があります。
そのうえで、大切なことは「優先順位」ではなく「劣後順位」をきめることです。
優先順位の決定は比較的簡単ですし、楽しみの1つでもあるかもしれません。
しかし「劣後順位」を決めるのは難しく、もしかすると楽しくない作業かもしれません。
「いつか使うかもしれない、使わないけど捨てるのはもったいない、これを捨てたら競合が拾うかもしれない…」
こんな精神が捨てることを躊躇させて、多くの事を抱えてしまい、集中ができず自らの成長を止めてしまいます。
後回しや辞めるという判断を怖がらずに、捨てていくことがとても大切です。
劣後順位の決定については以下の点をポイントにして考えてみてください。
過去✖ 未来〇
問題✖ 機会〇
横並✖ 独自性〇
無難✖ 変革〇
ポイントは、未来の自分がどうなるかを考えながら選択することです。
これをしなくてはいけない!にフォーカスするのではなく、これはいらない!にフォーカスをしましょう。
まとめ
今回のポイントはご覧の通りです
- 1つずつ集中して終えていく
- 過去の生産性ないものは捨てる
- 劣後順位→優先順位 で最も重要なことを決める
いかがでしたか?
明日の仕事からぜひ実践してみてください