ビジネススキル

初心者から上級者まで。要因分析に使える3つの思考法!

こんにちは。GrandJourneyのトミ―です

こちらの記事を読まれている方で、仕事における生産性が低いなと思ったことはありませんか?

もちろん部署単位でもそうですし、個人事業主の方とかも当てはまります。そう言った方の為の記事です。

何からどう考えていいか、要因はどうなっているのか、何から手を付けていいのかわからず

そのまま放置してしまうことがほとんどだと思います。

そんな時には今からお伝えする「3つの思考法」をおすすめします。

明日からすぐ使える事を選んで書いてますので、ぜひすぐ実践してみてくださいね

3つの思考法の全体感

まずは全体感からご説明しますね。

①       カテゴリーにわける方法

②       要因をあげる方法

③       因果関係を知る方法

ざっくりこんな感じです。初めのうちはノートに書いたり、アプリを使ったりして、ゆっくりと考えを整理してみてください。

①⇒③にかけて難しくなるので、まずは①からやってみてください。

カテゴリー分け

まずはこの方法をやってみてください。とても簡単なので誰でもできます。「生産性を上げる方法を考える」というテーマを検討してみましょう。

「なんであの先輩は生産性が高いのか?」をカテゴリーにわけます。

例えば皆さんの会社の採用が「新卒採用」「中途採用」「コネ入社」の分かれてたとします。

そうすると「先輩は中途採用」とカテゴリーわけができるわけです。

それ以外のカテゴリも沢山あると思います。 まず初めての方はここまで整理してみてください。

ただし注意点があり、これでは不完全です。

「中途採用の人が全員生産性が高いわけではない」事は明白ですよね、他のケースになると分かりにくくなるケースもあります。

雑談としてするならいいですが、会社の会議や自身の生産性向上をこの状況で進めてしまうと

1つの固定概念に縛られて、偏った意見のみのなってしまう可能性があるんです。

要因をあげる

次は要因をあげる方法です。

先輩の生産性が高いのは、

・管理業務が少ない

・優良顧客を担当してる

・利益率の高い商品を販売してる

・販売スキルが高い       等々

「先輩は上記4つを満たしているから生産性が高い」だと納得感がありますよね。

ただ、この時点で自分と比較するのは留意が必要です。

理由は、先輩より劣っている点にしか目がいかず、例えば「先輩より優良顧客を担当してないから、上司に文句言ってお客さん貰おう!」とずれた改善案になってしまうかもしれないからです。

因果関係を結ぶ

②までの方法だと少し足りないところがあります。

それは「重要度及び時間軸の違いが見えない」ことです。

なのでもう1歩踏み込んで整理してみましょう。

・管理業務が少ない

・優良顧客を担当してる

・利益率の高い商品を販売してる

・販売スキルが高い       

この4つのを時系列にまとめてみましょう。

※カッコ内は上にのせてないところです

・販売スキルが高い → 利益率の高い商品を販売できる → (成果が上がる) → 優良顧客を担当させてもらえる

・(管理をシステム化した) → 管理業務が少ない → (営業に時間が回せる)

ここまで整理すると、どこを改善すればいいかわかりますよね。

勿論組織によって優先度は変わってきます。

売上を伸ばしたい会社であれば、販売スキルをまず挙げる必要がありますし、

コスト削減に向かっている会社であればプログラミングを学ぶのも一案ですよね。

まとめ

今回のポイントはご覧の通りです。

①       まずはカテゴリーに分けてみる

②       要因を出してみる

③       時系列と重要度で何をすべきかを明確にする

いかがでしたか?

明日の仕事からぜひ実践してみてください