ビジネススキル

無駄な仕事してない? 収益を上げる時間管理の方法

こんばんは Grand Journeyのトミーです。

みなさん、優秀と言われる人たちの共通点をご存じでしょうか?

実は先天的な性格などはあまり共通していません。

代表のサトーは外向きで明るい性格ですし、私は人見知りでどちらかというと暗い性格ですが、営業に関してはお互いに良い成績を収めることができていました。

では、共通する点の1つに本日は焦点を当てたいと思います。

それは「時間に対する意識が強い」事です。

ドラッカーの書籍である「経営者の条件」では「汝の時間を知れ」と

時間の大切さについて態々1章分書いてあります。

明日からすぐ使える事を選んで書いてますので、ぜひすぐ実践してみてくださいね

まずやるべきことは現状把握

成果をあげる者は、時間が制約要因であることを知っている

経営者の条件

なぜ、時間に対する意識が強いことが生産性向上に向けた条件なんでしょうか?

それは「時間が有限」であることに気付いているからです。

例えば、人員が足りない場合は人を雇うことができます。お金がない時は借りることができます。

上記の資源のは他から調達することができます。

例えば、労働をしない代わりに知識をつけることや、商品Aの代わりに商品Bなど

他のもので代替できるものもあります。

ただ、自分の時間だけは誰かから買うことも、借りることもできません。

だから限られた中で成果を出さなくてはいけないので「時間」を強く意識するんです。

そしてまずやるべきことは、自分が何に時間を使っているか把握することです。

一度細かく自分で1分1秒なにをやっているのか記録してみましょう。

驚くほど無駄に時間を使っています。

把握ができたら、次に記載の3つのポイントに焦点をあてましょう。

する必要のない仕事はやらない

まず第一に、「これって意味あるの?」と思っている仕事や

「これやっても成果に結びつかない」と思う仕事を思い切って捨てましょう。

代表的なのは会議、勉強会、重複管理、会食、等々

他にも、顧客との無駄話や先輩との付き合いやお喋りなど。

特に、営業マンで「お客様との時間を大切にしている」と大義を掲げ

だらだらとお客様とお喋りしている人も見受けられます

「無駄な仕事」をしたことで「仕事をした気になっている」という状況が一番危険です。

少しずつでいいので、「無駄だな」と思う事はなくしていきましょう。

急激にやめると摩擦が起こっていずらくなるかもしれませんので、注意は必要です。

方法として私は「キャラ作り」を大事にしていました。

こいつは仕事中喋らないとか、無駄な会議嫌がるとか、腹黒とか。

こいつだったらそういうキャラだし「仕方ない」と思わせるように常に行動していました。

※もちろんそこをカバーするように、礼儀やマナー、態度は気を付けてました

他人ができる仕事はないか考える

やっている仕事の中で

「これって私がやる必要ある?」っていう事結構ありませんか?

たまたま、その仕事を上司に振られて、何故かずっとその仕事をやらされている…みたいな。

私も何個かそういう業務があったんですが、私以外でもできる業務は基本的に他人に任せるようにしました。

例えば、サラリーマンだと共通認識の「若手がまず電話にでる」は、初めに先輩に指導されましたが

上司が優秀なマネージャーだったので、他人に任せられる環境を作っていただき、電話にでなくてもよくなりました。

他人に任せるときには、ロジカルに且つ相手にメリットがあるように委託していくのがベストです。

時間の浪費をなくす

自分でコントロールできるところで、無駄にしているところありますよね。

サボるのは代表例ですが、ExcelのスキルがないのにずっとExcelいじってるとか、ずっと同じこと調べて答えが出ないとか。

例えばExcelだったら、まずその日は違う業務をやって、帰宅後Excel勉強して翌日からやる。

調べ物も、専門家に聞くとか、調べ方をまず聞くとか方法はたくさんありますよね。

私も昔パワーポイントで顧客宛て資料を作っているとき、スキルがないので1つ1つ縦軸合わせたり横そろえたりして資料整えていたら

気付くと1,2時間、簡単に過ぎていたことがありました(先輩に方法聞いたらほんの数十分でできる内容でした)

また、お客様のところへ車や電車で移動している際の、移動時間や信号待ち等「絶対に削れないけど何もできない時間」を

スマホなど見て過ごすのではなく「1人作戦会議」と題して、次やるアクション等の思考の整理の時間に使っていました。

まとめ

今回は「時間」について焦点をあててお話ししました

効率化を求めるときにまず簡単にできるのが「減らすこと」です。

(効率化するためにスキルを「増やす」作業は大変)

①       不要な作業を減らす

②       他人に作業を譲る

③       自分で減らせるものは減らす

以上、3点を心がけ

明日の仕事からぜひ実践してみてください!